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2006.03.29

「バイオプラスチック」は正しいか

最近「バイオプラスチック」というのを見るようになりました。昨年の愛知万博で使ったそうです。例の「土に還る」という生分解性の樹脂(プラスチック)です。
「土に埋めればバクテリアの働きで分解するので、ゴミ問題を解決する」というのがキャッチフレーズの生分解性プラスチック(バイオプラスチック、グリーンプラスチックとも言う)ですが、私は以下の2点で従来から疑問を感じています。

1.せっかくゴミの分別、リサイクルが軌道に乗りつつあるのにわざわざ「捨てる」のを前提にするのは逆行ではないか?
プラスチックは回収し、再使用できない物は燃やして熱エネルギーとして回収するのが正しい姿だと思う。

2.これらの樹脂のほとんどは原材料がトウモロコシデンプン、つまり穀物です。
食料に困っている人が地球上に大勢いるのに、必要不可欠とは思えない容器(他の物で代替可能)に穀物を回す事はないではないか。彼等が知ったら絶対怒ると思う。

回収できない物には生分解性の容器をというなら木や紙で良いではないか。というのが私の考えです。

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