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2008.05.29

バイオ燃料は正しいか?

世界的に食糧価格の暴騰が続いていますが、その大きな理由として原油価格の高騰を背景とした燃料用エタノールの増加が挙げられています。この用途向けにトウモロコシやサトウキビへの転作が進みこれらの価格も上っていますが、そのあおりをくって小麦や大豆の作付けが減り結果として食糧の価格が大幅に上っています。ブッシュ米大統領の発言がこれを促進しているとも言われていますが。

何年か前に「生分解性プラスチック」または「バイオプラスチック」という物がもてはやされました。石油系プラスチックは生物で微分解されないので(主に)デンプンを原料として包装容器となるプラスチックを作れば微生物で分解され易くゴミ問題が解決される、との発想です。
これを聞いてまず思ったのは「先進国のおごり」です。自分達には食料となるデンプン源は有り余っているのでこれを利用しようというわけで、世界中にあふれている餓えた人々が知ったら何と感じるでしょう。また、別の観点からはデンプンの新たな需要を開拓して価格を吊り上げようという穀物メジャーの戦略と言ううがった見方もあります。

今回のバイオエタノールに関しても私は同じような感覚を持ちました。食糧生産のため、また運搬のために消費されるべき化石燃料(石油・天然ガス)に食糧(食料)そのものを回してしまうというわけですから。
確かに原油の高騰がそのきっかけとなったのは事実でしょう。中東やアフリカ等産油国の能力問題もあるし中国やインドなどの将来の需要増も確かな事でしょうが、ここ数ヶ月の異常な高騰の最大の原因は世界的な株価低迷による投機資金の流入ではないでしょうか?

「マルコニコフの法則」有機化学の基本的な経験則として高校で習いました。水素付加反応において隣り合った炭素原子のうち元々結合している水素原子の多い側に結合する事を指します。反対に脱水素反応の場合には結合水素の少ない側の炭素原子の側から水素を「もぎ取る」のです。こちらは別の名前がついていますが。
これを教わった時、「金は多い所に集まり、少ない所からはますますもぎ取られる」という冷徹な経済活動の実態を暗示しているような気がしました。

何故このような事を言い出したのかと言うと前記2つのケースとも「金」が背後で動かしていると感じたからです。軍事力も国際的な交渉力の裏付けになりますがその背景もやはり金です。自由経済、グローバルスタンダード、というお題目を至上のものとして捉える限りこの呪縛から抜け出す事はできないでしょう。
我々無力な庶民にとってはせめて「このような世界の流れ」に背を向けてできるだけ金を使わない生活をするしかないのでしょう。例えば穀物を例にとれば、これを直接食べる場合と牛に餌として与えて牛肉を食べる場合(カロリー換算だったかな?)には8~9分の1になってしまうと聞いた記憶があります。インドはヒンズー教徒が大部分でしょうが中国人が本格的に牛肉を食べるようになったら、と考えるとそら恐ろしい気がします。
大豆自給率を上げて米食中心の生活に戻れれば日本の食糧問題は解決できるかも。

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2008.05.28

前橋の花を巡って

昨日愛知県から長躯帰ったばかりですが、女房を誘って花を見に行きました。
前橋市の郊外(旧大胡町)の「ぐりーんふらわー牧場」で満開だと言うシャクヤクと前橋市敷島公園のバラ園です。
Kesiこれはぐりーんふらわー牧場に咲いていたポピーの仲間です。後は赤城山

Syakuyakuシャクヤクも満開でした。

敷島公園のバラもさすがに見事でしたちょっと変わったところでAobara「青いバラ」実際には青みがかった薄紫色ですが。

Bonbara盆栽仕立てのバラ、これはちょっと意外でした。

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2008.05.24

長距離運転用にi-Podを購入

Fm遅ればせながら「i Pod」をネットオークションで入手した。ランニングの時に音楽を聴きながら走る事も考慮しているが、主目的は長距離のドライブ用。
私の車は安物なのでMDプレーヤーやCDオートチェンジャーなどはついていない。もちろんDVDカーナビなども。
ラジオが入らない地域でCDを掛けていても短時間で繰り返しになるし一人では交換も走行中はできない。
そこでi Podを買ってこれにパソコンに保存してあるMP3ファイル(図書館で借りたCDから入れた)を転送してFMトランスミッターをセットすれば長時間に亘って色々な曲を聴きながら走ることが出来ると考えた。
正解です。写真の下の黒い物がFMトランスミッター(2900円くらい)で説明書によれば10時間くらいは電池が持つとか、とりあえず150曲くらい入れたので繰り返しにはならないでしょう。
ただ、i Podの使い方が良く判らないので曲の順序セットや選択はまだできません。

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2008.05.22

富士山大滑降

Asaシーズン最後の締めとして富士山の須走口ルートに行ってきました。ここも五合目となっていますが、吉田口や富士宮口と違い標高2000m弱と低い、従って登る標高差も大きくなるがそれを補って有り余るメリットがある。
登りの標高差は1740mでこれを5時間50分で登った。これは須走口頂上から見たお釜、雪崩の跡が見えるOkama
下りは丁度1時間かかった。頂上直下の斜面がまだ硬くて慎重に降りたためと最後にスキーを外して歩いた分を含めて。それでも標高差1550mの大滑降が出来、特に中間部の薄いザラメ雪は今季最高(パウダーを除く)の雪質で充分楽しめた。
ルートはこんな感じ(赤登り、青下り)。「0805Fuji.jpg」をダウンロード


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2008.05.19

戸隠自然園>>奥裾花水芭蕉

Img_8677写真は戸隠自然園の中に生えていた「あがりこ」です。
前日山スキーを満喫した翌日(宴会翌日でもある)は妙高方面に行っても雪が少なくて歩く部分が多いと言う情報から「この際普段なら来ないような観光地に行ってみようか」、と奥裾花自然園に行く事にした。ここはいつの頃からか突然「日本一の水芭蕉群生地」として有名になった所だ。
野尻湖畔の宿「藤屋」さんを後にして戸隠を通り(実は昨日も通過した)鬼無里を経て裾花峡に向かうわけであるが、途中車が沢山止まっているので我々も行ってみたらこれが大正解。木道は整備されており、花は多いし鳥の声も聞こえるし流れには岩魚や山女の姿も。すっかり満喫してから奥裾花へ向かった。手前で一人400円の入園料を払って車を進める。ところが駐車場から自然園までは車道を延々40分近く歩かされた(シャトルバスもあったが)。正直言って自然園は期待外れだった。確かに水芭蕉はそれなりにあるし、ブナの新緑もきれいだったが往復1時間以上のアプローチの割には・・・という感じ。戸隠が良かったために一層。
アルバムはこちらです。キビタキ(小鳥)の姿も撮れました。

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白馬鑓の露天風呂は最高!

Img_8591今年も残雪の白馬鑓温泉に行きました。標高2000m、白馬駅付近から見ると白馬岳の左に大きな逆三角形の白い部分が望まれますがほぼその中心です。
ここまでは麓の猿倉からコルまで登りが2時間、少し滑り降りてから更に登りと合計3時間かかりますが充分値打ちはあると思います。
ここでしばらくのんびりしてから又登り返して最後は長い滑降で締めました。
ルート図はこんな感じ「080517yarispa.jpg」をダウンロード
写真はこちらのアルバムに

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2008.05.15

鷹(チョウゲンボウ)を見た!

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朝のランニングの時浅間山を見たら中腹から上が真っ白でした。ちょっと遅いかと思いましたが朝食後にカメラを持って犬の散歩に出ましたが案の定雲がかかってきて残念でした。
ところが、空を見ると鳥が旋回しています。尾を見るとトビではない、「タカか!」と見ていると空中でホバリングをしています。「間違いない!」夢中で何枚かシャッターを切りました。ややピンボケ(手ぶれ)ではありますがなんとか撮影に成功。大きさはカラスより小さく(そばに寄ったら逃げた)ハトよりは大きいサイズです。図鑑で見ると「チョウゲンボウ」が一番それらしい。ウェブサイトで質問してみたらやはりそのようでした。

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2008.05.14

ナンジャモンジャの花が咲いた

Cimg0702
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昨日近所(と言っても3km近くありますが)の公園の脇を車で通ったらナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ:モクセイ科)の花が咲いていたので、今日あらためてカメラを持って買物がてらジョギングで行ってきました。
まだ小さいですが大きくなると遠目には雪を被ったように見えます。花はそばで見ると繊細です。
岐阜県の木が有名でその名の云われはこんな事だそうで。

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2008.05.07

北アルプス日帰り山スキー

Img_8165
今年も昨年と同じ北アルプスの北ノ俣岳(2662m)を滑って来ました。写真は山頂から見た槍ヶ岳です。
昨年滑ろうと計画しましたが、雪質の関係で断念したコースに再チャレンジです。麓の標高1400m地点を出発し、山頂から標高差約1000mを滑降した後少し登り返してまた下るというルート。GPSの記録によれば移動距離は26km、登行高度は2200m、滑降標高差1900m、行動時間(休憩含む)はおよそ14時間というハードなものでした。もっともルート取りに失敗したせいで1時間ほどロスしましたが。天候に恵まれて山の眺めは最高でした。写真はこちらです。参考までにルートはこんな感じ(下りのみ表示)。「0805Kitanomata.jpg」をダウンロード


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