火打山スキーと長野のお花見

４／２８－２９と晴天続きでしたが、２８日は用事があったので２９－３０の予定で妙高の火打山に行って来ました。
この山に初めてスキーで行ったのは３８年前、その後も何回か行きました、お気に入りの山です。
当初の予定では２９日に火打山を滑り、３０日は妙高山に行こうかと思っていたんですが、ハプニングがあって３０日の登山は取りやめ、高速を使わず下道でのんびり帰りましたが途中で色々な花を楽しめそれなりに満足できました。
ルート図はこちら「2012_0429Hiuchi.jpg」をダウンロード拡大できます。
今回は新しいコンデジの試し撮りも兼ねて。ニコンの防水・耐衝撃タイプ、迷彩模様がカッコいいでしょ。ストラップを両側に付けられるのも（本来は別目的）のナイス。
フィルター使用も可能なアクセサリーを装着した所（フィルター持ってくの忘れた・・・）。
おまけにＧＰＳとマップ内蔵でその場所を表示できます、色々遊べそう。

６：３０スタートは標高１３００ｍの笹ケ峰、ＧＷとあって駐車場には沢山の車が。
静かな林の中、黒沢右岸を進みます。夏道通り１６００ｍ付近で黒沢を渡ってから夏道の七曲がりを避けて左に大きくトラバース
大木が折れていました、モミの類です。
富士見平への標高差３００ｍの大斜面、帰りの滑りが期待できそう。
振り返ると昔滑った高妻・乙妻山が、左に登山者が二人見えます。
ダケカンバと青空
遠くには北アルプス、白馬連峰が見えます、ＰＬフィルター持って来るんだった・・・
黒姫山、外輪山と中央火口丘が良く解ります。
焼山と
目的地の火打山が見えてきました。
黒沢山の左（西側）を巻いて高谷池ヒュッテへ向かいます。
高谷池ヒュッテ、ここも何回か泊まったなあ
山頂直下の大斜面
標高２４６２ｍの山頂着、１１時５４分、日焼け止めクリームを忘れたのでキャップのベルトに手拭いを通して頬かむり、このサングラスは着脱式です。
外輪山である三田原山の向こうに妙高山の本峰
焼山の北斜面、標高差２０００ｍ滑れる素晴らしい斜面です。
頂上でビールを呑んで出発は１２：２２、笹ケ峰帰着は１４：２７でした。登りは５時間２４分（休憩込み）下りは３時間５分、登り返しが多かったので下りも結構時間がかかりました。
地図上は１３００ｍから２４６２ｍなので標高差１１６０ｍですが、細かいアップダウンがあるのでＧＰＳ記録では１３８０ｍになっていました。
滑り降りて板をみたらびっくり、滑走面に木の枝などから出た汚れがベッタリ、掃除してからでないとシールが汚れてしまう。明日の山は取りやめて花見にしよう。行きたかった場所もあるので。

翌日は池ノ平のいもり池を訪ねました。妙高山を映す
ここも水芭蕉で有名です、早朝なので客はちらほら
何と言うこともない景色ですが
牟礼水芭蕉園、一昨年行った時は遅かったので開花期に行きたかった。
ここはリュウキンカも多いです。
リュウキンカのアップ
タチバナの一種でしょうか？
水流に鉄分があるのか赤くなっています
ね、赤いでしょう
こんな注意書きがあった！「早朝で一人」だった・・・
道路の反対側に「ニリンソウ群生地」とあります。
あと１０日もすればこんな感じになります（一昨年撮影）

霊仙寺湖に映る霊仙寺山、長野市のシンボル的存在、ジョギングを楽しみました。
黒姫山（左）と妙高山（右）を映す
森の小さな教会で～（飯縄東高原教会）
道ばたに咲いていたショウジョウバカマ
名前は解らない小さな花

ここから数キロ圏内にも花の名所があるようで標識に従って訪れました。
地蔵久保のオオヤマザクラ、花の色が濃いです。
袖之山のシダレザクラ
カタクリと桜のコラボレーション
これは公民館だそうです

このあとは高崎に向かって車を走らせながら寄り道
桃の花
本当に鮮やかな花です
これは梨の花？
長野と言えばやはり林檎ですね。