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2014.04.28

三種のツツジに魅せられた三ツ岩岳

群馬県の南西部、南牧村・上野村は高齢化集落として知られているが、このあたりの山には今の時期「アカヤシオ」というツツジの咲く岩山が多くある。昨日はそのひとつ「三ツ岩岳」に行ってみたが期待通りだった。またついでに鯉のぼりで有名な神流町へ行ってみるのも目的の一つ、女房は「行かない」と言うので五郎(甲斐犬)だけ連れて行く事に。

家から富岡・下仁田・南牧村の奥、大仁田ダムの下が登山口、今が花の時期そして日曜日という事で駐車場には数10台の車が停まっているまあ想像通りだな。見上げるダムが高い。
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五郎は離さずにリードを腰のカラビナに結び、麓の竜王の里宮に安全をお祈りして出発、標高660m。
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いきなり沢沿いの急登「五郎、ゆっくり~」と言っても引っ張る、楽といえばそうなのだが・・・

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葉に切れ込みがあるのは「エイザンスミレ」と思っているがどうかな?
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「ゆっくり行けよ、五郎」
下山の人に「どうですか?」「素晴らしいよ」これで意味が通じます。
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30分ほどで最初の「アカヤシオ」がお出迎え
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急な登りもやっと尾根が見えてきた

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最初のピーク、山頂付近は全山ピンクに染まっている、これは凄い。
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黄色い「ヒカゲツツジ」も咲いていた。地元の染料植物園でも見たがやはり天然物?は輝きが違う。
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アカヤシオの花をアップで、この地域では「ヒトツバナ」と呼ばれているらしい。
ここで昼食をとってゆっくり休む、五郎にも水をやろう(食事も)
ここから三ツ岩岳頂上に行く道はいきなり岩場の急な下り、五郎はびびって「ワンワン」登りの岩場は駆け上がるのだが

しばらくして後続の人が下っていくのを見せ「大丈夫だよゆっくりイコ」となだめて晋が「ワンワン」これは「危ないよ」と教えているつもりのようだ。紐で繋がっているので先に降りてから五郎を行かせる、厳しいのはここだけだった。本当はリードを解いて自由に行かせればいいのだが、誰かがビックリして転んだり落っこちたりしたらこちらの責任なので仕方がない。
名前の通り三つピークがあった。
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ツツジに囲まれた尾根の散歩道を行く。
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三ツ岩岳頂上1032mに着いた、休憩を抜いた時間は正味47分だった、標高差372mなのでまあ頑張った方かな?
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荒船山方面だが、画面ではちょっと分り難い
さあ、下山だ。行きの急斜面は止めて西の尾根ルートを選ぶ

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少し戻ると標識があった。
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このあたりからは「ミツバツツジ」の濃い紫色が目立つ。
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アップで
この下にちょっとした岩場がありヒカゲツツジが群生していた。

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途中30~40人の団体とすれ違った、たぶん全員年上?もちろん若い(子連れ)グループもありましたが。
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途中何株かカタクリも咲いていた。
結局下りは58分だった、昭文社の山と高原地図ウェブ版ではコースタイム55分となっていたのでまあこんなモンか。
12;28登山口着、お手軽でいい山だな、またこようか。ツツジは素晴らしかったが正直言うと数日前がベストだったかな?

さて、方向が近いと思っていた神流町の「鯉のぼり」を見に行こう、とカーナビで探したら意外や30km以上あった。まあいいか
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少し進むと素晴らしい景色が見えてきた
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まさに「桃源郷」と言うにふさわしい
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道脇の流れのそばにワサビの花?
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そこここに美しい風景が
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枝垂れ桜のきれいな場所が

「蛇木の滝100m」とあったので行ってみたら
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人工の「堰堤」だった、ただ左端の流れと手前の岩がアクセントになっている。
更にその先に「逢瀬の滝」を見下ろす
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きれいな滝だがら落差がないな、下まで降りる道はわからなかった。先を急ごう。
と思ったら右に「恐竜の里、足跡化石2km」と、これは行かねば

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駐車場にて、「人面岩?」と名前はついていなかったが
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下からは「化石発掘体験」の石を叩く音が響く
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これが恐竜の足跡化石、旧中里村にある。白亜紀の大型の二足歩行恐竜の足跡らしいが。
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途中の工事信号で止まった時に右手を見上げて

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着きました、神流町市役所のそば、鯉のぼり祭りは29日かららしいが今日掲揚したとか。
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上の方にはヤマツツジの朱色の花が見える
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端から見たところ、最近あちこちで多量の鯉のぼりを上げているようだが、ここは30年以上前からやっており800匹が空に舞うと言う。


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2014.04.23

路傍の花たち

我が家から4.5kmほどの「鼻高展望花の丘」で菜の花祭りが始まりました。
近いのですが標高差にして150m登るので結構時間はかかります。のんびりとジョギングしながら行ってきました。スマホで寄り道して写真を撮りながら・・・
ソメイヨシノは終わり山桜もやや盛りを過ぎました(山桜はスマホではうまく撮れないので割愛)
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ヤマツツジが朱色の花を開き始めました。
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足下のカキドオシ、小さな花ですがよく見るとなかなか綺麗です。
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七重八重 花は咲けども山吹の
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スミレの同定は難しいのですが、これはたぶんタチツボスミレ
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果樹園では梨の花が満開!

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これは花ではありませんが赤い葉が美しい、名前は?
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ニワトコの花、蕾の状態の時に採って天ぷらで食べます
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鮮やかな色の「スミレ」?
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ドウダンツツジは花よりも秋の紅葉が本命?
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目的地に着きました、一面の菜の花。遠方には赤城山、他に妙義山や榛名山(これで上毛三山そろい踏み)浅間山の残雪も鮮やか

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芝桜、模様は兎とか、雑草が生えるので手入れが大変らしい
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青いネモフィラ、有名なひたち海浜公園とはスケールが違いますが。後方は榛名山
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こちらから見ると兎らしいのですが、遠近法を考慮した構図ではないので・・・
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緑色の八重桜 御衣黄(ぎょいこう)
このあたりで花の丘とはお別れ

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ミツバツツジはそろそろ終わりで落花盛ん
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アケビの花、小さいけどなかなかきれい
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マムシグサ、きれいな花とはお世辞にも言えないけど、実はこの道を通って帰ったのには目的が。
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これです、稚児百合。文字通り可憐な花、これで家に帰りました。

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モッコウバラが咲き始めました、あと1週間ほどで満開になるでしょう、その頃にはニセアカシアの白い花も
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桑の花、敷地に生えていたのを1本だけ残しました
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シャガは丈夫でよく増えますね
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山野草コーナー(笑)ではニリンソウが咲きだしました。ヤマシャクヤクもつぼみが膨らみ・・・

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2014.04.17

武尊牧場から沖武尊:シール固定ミニスキーで

4月に入って晴天が続くが週末はマラソンのレースや走友とのマラニックで埋まり平日しか山に行けない。
たまには長めの山に行かないと鈍ってしまう、という事で武尊牧場スキー場から武尊山まで行く事にした。
ちょうど営業期間も終わって麓からの歩きとなるのもスッキリしているし・・・
今回は今年の課題の一つ、「シール張りっぱなしミニスキー+山靴」での実践。
6時半スタートの予定だったが早朝で道が空いており1時間半でスキー場に着いた。

5:45に出発、平地では昼間は暑いほどだが標高1100m、日の出前だと薄寒く雪面は凍っているので躊躇なくスキーはザックにつけてアイゼンで歩く事にした。短く軽い板なので背負っても苦にならない、ゲレンデ上部を狐?がのんびり横切って行く。気温は2~3度で山頂に着くまでずっとこの温度だった。
急傾斜部分を上りきり平坦な所に出たのでスキーを履く。
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ゲレンデの様子、帰りはずっと滑れそうだ。
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左手は家ノ串東尾根か前武尊東尾根だろうか?
7:10 ゲレンデ上部標高1460m、のんびりペースだな?
ここの先の平地は6月になるとレンゲツツジの名所らしい、というか前に行ったなあ。
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シラカンバ(両サイド)とダケカンバが混在している。
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やがてブナ林となった、ダケカンバ帯の上部にブナ帯があるのは珍しい。
ここを抜けると再び若いダケカンバの林となった。更に緩い上りが続き針葉樹林帯となり
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9:05 避難小屋に着いた、1755m付近、ここまで3時間20分、ちょっとかかったがまあ予定通りかな?

このあたりから俄然高山の様相を呈してくる。
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右手には笠ヶ岳(左)と尾瀬の至仏岳が良く見える。
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その右には燧ヶ岳が(これは望遠)
このあたり日向と日陰で雪温が変わりシールに雪が付いてしまい難渋した(左)
セビオス岳1830mあたりから見た正面中ノ岳と右奥に白く沖武尊2158m
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そのまま登ると中ノ岳の岩稜となるので1950mで右に巻き、雪も硬くなってきたのでスキーをデポし再びアイゼンに代えた。
ここまで避難小屋から2時間5分、尾根の細かいアップダウンで予想より時間がかかった。
中ノ岳との鞍部を越えたあたりで左にルートをとり胸がつかえるような急な雪壁を登り稜線へ
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中ノ岳を振り返る
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今まで見えなかった剣ヶ峰が良く見える。
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12:36 沖武尊山頂、最近は単に武尊山頂と呼ぶ人が多いらしいが・・・
デポ地点から1時間21分、ルート取りを誤ったかなあ?、ちょっと風もあり寒い。

さあ、下山だ。と言ってもスキーはない(普通の板なら滑れたなあ)。
登りのルートでなく右側・ほぼ夏道ルートを下る、雪も柔らかくこれなら板を持って来れば良かったかな?
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ここにもヤマトタケルの銅像が
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下り口、西俣沢源頭部
西俣沢上部をトラバースして尾根に戻る部分は急斜面でちょっと緊張した。
中ノ岳から急斜面の下りもアイゼンを効かせて慎重に
標高を確認してデポ地に戻った。(登り1.21’→下り1.13’)スキーなら30分かからなかったろうが。
ここからスキーを履き、今度は尾根の右、雪の柔らかい部分をルートにした。尾根の細かい凸凹を避けて尾根へ回り込む。
15時30分避難小屋横を通過、デポ地から(登り2、05’→下り1.28’)歩きが多かったからなあ

このあたりずっと踵フリーで滑走、長年(約10年)使って靴を履いたままで固定とフリーを切り替えられる事を今更発見した・・・
途中で、
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これは絶対に熊の足跡だろう! ストックを叩いて大きな音を出して牽制。
元の幅広い尾根を戻るのだが、気持ち良く滑ったらついつい左の草倉沢に入りそうになりカラマツ林に気がつき右に巻いて正規ルートに戻る。
16時33分、ゲレンデトップ着、ただしこのあたり緩斜面でシール付き短板では滑らない。
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整地ならこの装備でもウエーデルン紛いはできる。
16時50分、スキー場下部着(登り3.21’→1.20’)やっとスキーの威力を発揮できた。
トータル(休憩込)で登り6.50’→下り4.10’)トータル11時間と久しぶりに長時間行動をしたが、これも想定の内?

ルート取りにやや失敗したがこのルート、やはり日帰りは結構きついなあ、普通の板なら山頂から滑降可能だがスキー場のリフト利用だとゲレンデ上部出発が1時間半以上遅くなってしまうし。

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2014.04.13

亀時計とか・・・

最近の散歩(又はランニング)中に見つけたモノ達を紹介、敢えて桜は外しました。
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碓氷川の土手に咲いていた「ホトケノザ」赤紫の絨毯のようです。
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繊細な花びらが可愛い「シデコブシ」これは園芸種でしょうが、愛知・岐阜の野生のものは「生きている化石」として有名です。
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高崎公園にある「ハクモクレン」の大木、樹齢は約400年と言われています。
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同じ公園无で、丸い円盤?に亀が時計の文字盤みたいに並んでいました。残念な事に皆アカミミガメでしたが・・・
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近所の緑地公園で水芭蕉が咲いていました。遠くには桜並木も見えます。

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黒電話が道に捨てられていました、持ち上げてみたら意外な重さ。
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前橋の県庁まで走って行った帰り、前橋都高崎の境界あたりにプロ野球・群馬ダイヤモンドペガサスの球団事務所があるんですね、今年はあの「ラミレス」選手が入団した事で話題になっています。
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これも近所で、「カリン」の並木があり可憐な花が咲いていました。桜と異なりある程度葉が出てから咲くので目立ちませんが。
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「オオアラセイトウ」の群落はあちこちで見られますね。「ムラサキハナナ」「ハナダイコン」「ショカツサイ」など色々な名前で呼ばれていますが中国から江戸時代に持ち込まれ野生化した「外来種」です。
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国道17号沿い新町付近にあった工場、回収した廃植物油からBDF(バイオディーゼル燃料)を作ります。メタノールとグリセリンのタンクがありましたから、単なる精製ではなくエステル交換反応で脂肪酸メチルに転換しているのでしょう。

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群馬の森付近で見つけた標識、本当でしょうか?後方にローソンが見えます。
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桜の下で憩う家族、春のポエムですねえ。群馬の森にて
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ソーラー発電はいい事ばかりではなく、こんな反対運動もあるんですねえ・・・
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細い川の向こうにきれいな花桃が植えられていました、
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創業昭和12年という古~いラーメン屋、「ちびカツ丼+ラーメン」セットで4670円と格安、味は? 「なつかしい味」でした。


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2014.04.04

白花カタクリめっけ!

高崎市吉井町のカタクリ群生地、5万株の花が咲くと言われ毎年花見に行きますが今年も行きました。
彼岸桜や枝垂れ桜が満開の頃、ソメイヨシノはちらほらの時期です。
ちょっと時間が早かったので、丘の上まで行って見ると
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見事な桜が咲いていました、彼岸桜でしょうか?
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カタクリはまさに満開でした、私はこの斑入りの葉っぱ(右)の風情も好きです。
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散った椿とのコラボレーション
そして
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なかなか見つからなかった「白花」がありました、それも2ケ所に
一層可憐な感じがします。

このあといつもの料亭で「カタクリ御膳」を食べながら一献傾けるのが通例ですが、定休日だったのを忘れていました。
以前から気になっていたもう一軒の食堂に入りましたが、ここも意外とリーズナブルで新たな発見でした。この日は暑かったので酒でなくビールに。


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2014.04.01

島の山旅_三原山

3月29日の「伊豆大島100kmウルトラマラソン」参加のために初めて伊豆大島に行きました。大島といえば去年10月の台風による豪雨と土砂崩れで道路・家屋の崩壊と多数の犠牲者が出たのは記憶に新しい所ですが、今回はランニング仲間と「どうせなら地元で金を使うのも有効な支援だ」という趣旨で。
竹芝桟橋から大島まではジェット船で館山港経由で2時間20分。3年前に八丈島に行った時も思ったんですが、伊豆諸島にはフェリー(自家用車で行ける)はないんですね。狭い道路が混雑しないようにという理由もあるんでしょうが、路線バスやレンタカーの需要、食料・飲料の地元での購入と言った面で経済的効果は大きいと思います。

さて、竹芝桟橋を8時に出稿し10:20岡田港につきました。初日は8人、リーダーの勧めにしたがいまずは早めの昼食に
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ここでは「島丼」と生ビール、運転担当のお二人には申し訳ないが・・・
ここで知り合いの女性3人と偶然出会い(やはり明日走る)一緒に行くことになった。
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波浮の港展望台、ここもあす走るコースらしい。実は結構高台なので上りがキツそう。
「三原山ではここがオススメ」という場所へ向かう。
月の砂漠ならぬ「月と砂漠」という場所、なぜこんな名に?

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月と砂漠、駐車場から歩く、セでに標高は500m超
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なんと、雪が残ってました
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裏砂漠から続く砂礫斜面の向こうに三原山
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振り返ると白石山の岩壁
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正面の第二展望台(櫛形山)には行かず三原山登山道へ向かうことになった
しかし、このあたりの雰囲気は凄いです。

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大島登山口、標高500m位、明日は海岸からここまで走るんだ・・・
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展望台から望む三原山は雄大そのもの、ここでお茶(甘い物?)で休むという女性数人を残して山へ向かう
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舗装道路で歩きやすい(走れる?)、溶岩の流れた跡が黒い
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山頂749m手前の火口展望台(700mくらい?)まで、山頂とお鉢めぐりは来年にでも。

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さあ、下山です
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溶岩が固まったあと、浅間山の鬼押し出しみたい
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やはり「ゴジラ岩」と名がついているらしい
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溶岩が避けて通ったという伝説の三原山神社にお参り
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最後の下りは走る
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このあたりの山は緑が多く、やはり群馬とは違うなあ
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最後は海岸で夕日を眺める

マラソンの記事はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/pf_tanakaz/64408935.html

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