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2015.01.22

世界に一つだけのスキーで北八ヶ岳周遊

さて、相木村の氷瀑を見物して帰った翌日あらためて北八ツを目指しました。
目的地は蓼科のピラタスロープウェイで2230mまで上り、ここから北八ツの主砲横岳(北横岳)2480mに登る。北側を亀甲池まで滑り降りてから双子池を目指す。そのあとは東側の林道を歩いてから雨池峠に登り返し、縞枯山荘から再びロープウェイ駅まで戻り最後はゲレンデを滑って帰るという周遊コース。
夏道時間で5時間半程度なので1.3倍として7時間強、なんとか明るいうちに戻れるだろうとの目算。
昨日同様に佐久南ICで降りましたが、途中の温度計表示はー2~ー3度と昨日より5度ほど高い。

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これが今回の装備、15年ほど前に購入した登山靴、冬専用にしようと打ち合わせ部分が袋状になっており雪が入り難いのを選んだ。
スパッツは登山用でなくホームセンターで買った1000円の安物。
そして10年ほど前に買ったフリーベンチャーというミニスキー。
実は一昨年このソールが剥がれてしまい、接着剤で修理しましたがまた剥がれたので「エイ!」と思い切って剥がしてしまいました。前後の部分だけを残して真ん中部分は捨て、代わりにシールを張りっぱなしという「シール張りっぱなしミニスキー」という「世界に一つだけのスキー」が完成(笑)。
最近はこの板は山靴専用としているので滑降用というより、「滑れるスノーシュー」というか歩行用になったので。
作シーズン何回か山で試しましたが、上り下りが連続する場合にシールを着脱しないで良いというのは多いにストレスフリー!。踵を固定しての滑降性能が心配でしたが極端な緩斜面以外ならなんとか滑れる事が分かった。

今日は期待通りの快晴!
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目指す北横岳が青空に映えます。
9時の始発便で標高差480mを一気に登り2230mの山頂駅へ、車内からは木曽御岳もよく見えました。
スキーヤー、ボーダーと別れ夏場は溶岩台地の坪庭から北横岳を目指します。登山者も数名いましたがクロカンスキーヤーはゼロ。、出発は9:25ころ。
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雪原の向こうに南アルプス
写真を撮りまくりながらスキーで歩き回り、登山者がアイゼンを着用するあたりで私もクトー(スキーアイゼン;仏語・英語・独語チャンポンだな・・)を履く、もちろん普通の靴用?アイゼンも持って行きましたよ。
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あたりは樹氷の林で幻想的、このあたりだけで写真を撮っている人もいました。

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中腹から見下ろした坪庭
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南八ヶ岳のパノラマが見事、やや逆光気味なのが残念
横岳ヒュッテから先は結構急斜面でスキーでの登りは苦労するが板が短いのでキックターンは楽チン。
傾斜が緩くなると横岳(南峰2472m)南アルプス、中央アルプス、木曽御岳、乗鞍岳、北アルプスがきれい。
更になつかしい奥秩父も見えました。
寒いので早々に北峯へ向かいましょう。
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北峰2480mから、蓼科山2531mの左が北アルプス。
さあ、ここでクトーを外しビンディングを滑降モードに固定し滑降開始。実はこれが心配だった、なにせ足首がグニャグニャの山靴で幅広短板シール付ですから・・・

柔らかい雪でそれなりの斜度ならなんとかまともにターンもできますが、急斜面で針葉樹が群生しており普通のスキーでも快適には滑れないだろう。地形図では分からない部分だ。
今回はスマホアプリの「山旅ロガー」と「地図ロイド」を利用してログを取った。使い方もまだ良くわからないけど。もちろんバックアップとして普通のGPSも持参。
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日曜日は勝田マラソンなので怪我をしたくないし、安全第一で高度を下げるのみ。緩斜面で林間も空いてくればなんとかターンできます。やがて目の前に亀甲池が
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亀甲池2035m、標高差445mをほぼ1時間で降りたので夏時間と同じ、まずは計画通りだな。ここで軽くエネルギー補給。

ここから双子池までは70mほど小沢状地形を登り、双子池まで同じくらい降りますが緩い樹林なので歩行モードのまま。動物の足跡が続いていますが、
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倒木が通せんぼをしていたりして遠回りを強いられたり、ただシール付きなのでちょっとした登りは全く苦にならない。
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双子池が見えた。夏道は向こう側を回り込んでいるがそのまま雪原を横断。
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双子池ヒュッテ、もちろん無人。ここを訪れるのは3回目くらいかな?
もう一つの池を見てから広い刈開き(らしい)所を進む。
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このあたりは陽当りが良いので樹氷は無くサルオガセが沢山ぶら下がっている。中国奥地にはこれを主食とする猿がいるそうな。
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林道へ出た。これでまずは一安心。
この林道は崩壊と落石で通行禁止となっているが、積雪期は林道と思わず単なる山の斜面と考えて通過する。

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道の形が分からない部分、雪崩のためか崩壊・落石のためか?2ケ所ほどあったが、急いで通過する。
大岳を大きく巻くので意外と時間がかかった。
天狗岳と思われる峰や遠くに浅間山も見える。雨池を左下に見て進むとすぐに雨池峠の登り口の標識に出た。
ここで15:20、16時に雨池峠がメドだったので予定通りだ。
ここから峠までは150mほごの登り返しだが樹氷が美しく退屈しない。
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雨池峠はもすぐだ。
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雨池峠から雪原を進むと縞枯山荘。昔ここに泊まった時に「縞枯の歌」というのを教わった記憶がある。
ここからロープウェイ駅までは散歩に来る人も多いためか赤旗が立ちスノモで固めてある。シール付きのスキーもよく滑り快適。
16:10 ロープウェイ駅着、16時発の下り最終便が下って行った。最初からスキーで降りる予定だったので構わないが、パトロールが最終客(私)を待って一緒に降りてくれたのには恐縮。
約4kmの初心者コースで緩斜面は滑らな~い。何枚か写真を撮りながら下ったので13分かかった。
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八ヶ岳も光線状態が良くなってきた。
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蓼科山も立派だ。
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夕陽に染まる横岳。

結局山頂駅を9:25出発し16:10に戻ったので行動時間は6時間45分、想定の7時間以内で回れた。
山旅ロガーでの軌跡をGPX出力してPCに送り、「Kitayatu.jpg」をダウンロード
行動中に写真を122枚撮っていた。1枚30秒とするとほぼ1時間に相当する。軽食などの休憩を30分と考えれば正味は5時間15分程度。上に書いた夏時間の5時間半程度と一致した。ということはこの装備で大正解という事かな?
クロカンスキーでは横岳の急斜面は滑れないし、ツボ足で降りたらとんでもない時間がかかっただろう。これからもこの装備に適したコースを考えてみたい。

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相木村の氷瀑を訪ねて

1/19月曜日、本来は山(北八ツ)へ行こうと思っていましたが天気がイマイチで明日が良さそう、と予定変更。
ただ、早く起きてしまったので前から気になっていた北相木村の三滝の氷結を見に行くことにしました。
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高速に入る直前、松井田付近から夜明けの妙義山
佐久南ICから小海町を抜け相木村へ、まず「犬ころの滝」を見に南相木村の滝見の湯へ向かいます。
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途中の立岩湖(ダム湖)ではワカサギの穴釣りをしていました。このあたりは5月の「野辺山高原ウルトラマラソン」で何回も走ったコースです。
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犬ころの滝と滝見の湯、去年は71kmコースだったのでここがゴールでしたが、今年は100kmなのでここからまた馬越峠まで登って30km走らなければいけない・・・
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正面から、水量が多いので全面結氷はしていない、水もあまりきれいではなかった・・・

この少し手前に「おみかの滝」という看板があり、走る時いつも気になっていた。
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表示に従って河原に降りここから歩く。
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階段を上り橋は渡らずに左のトンネルに入ると覗き窓があります(袋田の滝みたい)が、ちょっと遠いので更に進み、
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なかなか全景は見えませんが、きれいです。
ここから最終目的の三滝のある北相木村までは大鰭峠越えの道なので抜けられるかどうか角のGSで尋ねると今はトンネルがあるので大丈夫とのこと。
入り口にあった看板には「大禅の滝下のイワナが滝を登ろうとして跳ね上がり、モミの木の枝をバネにして滝上に上がり豊富な餌を食べて成長し竜になった。狭くなったので相木川から諏訪湖に行こうとする途中の峠で松の枝に背鰭がひっかかってポロリと落ちてしまい、この名がついた」とか
更に移動の途中で「箱瀬の滝」という看板があったので立ち寄りましたが
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ここは凍結していませんでした。

北相木村役場から約5kmで三滝入口の標識、ここから左折して2.5kmで広い駐車場に。ここから歩きます。
雪道を少し登ると
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本命は後に回し。まずは小禅の滝から
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なかなかきれいでした。
少し戻ってから左に行き大禅の滝を目指します。
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これです!
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岩に流れる滝が凍ったというより、上から滴り落ちる水が凍って成長するみたいです。まだ落ち口までのびるらしい。
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横の方に回り込むことができました。
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脇には小さな氷柱も。
2月半ばが一番大きいらしのでまた来月見にこよう。
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戻る途中で見えた御座山(おぐらやま)2112m、一昨年登ったが、また6月のシャクナゲの頃来てみよう。


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2015.01.17

群馬のハクチョウを見に

ちょっと時間があったので、多々良沼(邑楽町、館林の近く)へ行ってみました。
白鳥飛来地として知られています。カメラは愛用のコンパクトデジカメ+2倍のクローズアップレンズ。
野鳥観察は寒いので上下とも厚着で。
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マガモの夫婦、「おしどり夫婦みたい」

今年はまだあまり多くないのかな?またはお昼頃と遅かったせいかあまり数はいませんでした。
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目立ったのは、コレ
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コブハクチョウ、前にも見ました。本来日本にはいないはずの外来種でどこかの動物園などから逃げ出したのでしょうか?

多々良沼よりも近所のガバ沼の方が多く、イベントなどをする建物もこちらにありますが、この日はいませんでした。

昨日、走って烏川の「岩倉橋」まで行ってきました。Mapfanで調べたら家から16kmという事なので2時間ちょっとで行けるだろうと。
17号は車専用道路なのでランナー(歩行者)は何回か遠回りを強いられます。実際の場所は岩倉橋を渡って少し下った所で17kmありました。

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いるいる。目見当で100羽近くいそうです。

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最近(昨日?)ニュースでやっていましたが、黒鳥も二羽いました。これもどこかからの脱走組でしょう。

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アップで

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飛ぶところを撮りたいなあ、と思って待っていましたがなかなか・・・
アサイチがいいのかな?

そうそう、家のすぐ近所にも一度だけ来た事があります。

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2015.01.09

2014年の山歩き総まとめ

昨年の山歩き結果の総まとめです。マラソン遠征が増えて最近は山行の回数が減りました。また5月末に大怪我をした影響で夏場は山らしい山には全く行けませんでした。
いつでも山に行ける群馬県に移住したので、月に1回は山に行こうと思ったのですが・・・


01/02岩木山1625m 山スキー:羽黒口440m~1160m地点~岳温泉:昼の「またぎ飯」を食べに腹ごなし
01/03岩木山 山スキー:百沢スキー場730m~1100m地点、往復
01/13開聞岳924m :指宿マラソンの翌日、150m地点~往復、:前日一緒に走った人+妻の計8人+五郎(犬)
02/01妙高前山1932m 山スキー1495m地点から上り滝沢尾根滑降、:RSSA4人
02/02神奈山1909m(1600)ー800 山スキー:休暇村スキー場下800m~1600m地点往復、:RSSA7人
02/05武尊山2156m 山スキー:宝台樹スキー場1380m~手小屋沢避難小屋1650m~奈倉沢~スキー場下部 
02/10東篭ノ登山2227m 山スキー:湯の丸スキー場1910m~東篭ノ登山~西篭ノ登山~スキー場
03/07武尊山2156m 山スキー:武尊牧場1100m~避難小屋1760m・往復
03/21加波山709m・筑波山876m :トレラン仲間と8人で 
03/28三原山749m :500m地点から700m展望台まで、大島ウルトラマラソンの前日にラン仲間11人で
04/02稲含山1370m :西上州の名峰、1050m地点から往復:五郎(犬)と
04/16武尊山2156m :武尊牧場1100m~避難小屋~沖武尊/往復
04/27三ツ岩岳1032m:660m地点から往復、アカヤシオの花見:五郎と
05/08岩木山1625m :夏山リフト1470m~山頂~Bコース、仙台マラソンの前々日に
05/17天狗山1882m:馬越峠1622mから往復、野辺山ウルトラマラソン前日
05/24入笠山1955m :1791mマナスル山荘から往復、昼間と夜の2回:HRC大勢で、この夜に階段転落骨折
06/24入笠山 :1ケ月検診時に、胸と首のコルセット+ストックで、スズランの花盛り
07/15入笠山 :今回は手ぶらで五郎と
09/06大屋山1081m :西上州の隠れた山:690mから往復、きのこ採取:五郎と
09/29八甲田山1585m 秋田ウルトラ翌日:ロープウェイ1310m~田茂萢岳~赤倉岳~井戸岳~大岳~酸ケ湯 
11/19駒髪山1483m 二度上峠1380mから、雪の浅間を見に行ったついでに
12/14筑波山876m :200m付近から往復:会社時代の山仲間と6人で
12/31岩木山1625m 山スキー:羽黒440m~八合目1240m 水澤氏+五郎

全23回ですが、全て日帰りばかり。また1日で標高差1000m以上登ったのは1回だけで、あとは楽チンコースばかり。おまけに標高差300mにも満たずとても登山とは呼べないような物も多かった。

今年はもう少しビシッとやろう・・・

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