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2017.05.31

滑り納めはやはり立山

山スキーの滑り納めはだいたいこんな感じだった。

1.富士山
2.白馬大雪渓か鑓温泉
3.立山周辺
4.針ノ木か蓮華岳

昔は苗場(神楽峰)もあったが、いかんせん滑降距離が短い・・・
このところめっきり体力が衰えたので、富士山は上りも下りも自信ない・・・
白馬方面を目指すには一週間(今年の場合)遅いかな・・・

という訳で安直な立山にした。
大阪・名古屋にいた頃は当然のように富山ルートで入山したが、関東からは大町ルートが近い。
高崎の我が家から扇沢まで約170km、3時間。7時半の一番トロリーバスに間に合うよう出発。
更埴ICからオリンピック道路を行く
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道の駅小川中条からの北アルプス、左鹿島槍、右五竜、文句なしの晴天だ!
美麻~大町~扇沢と信号の少ない快適な道。

扇沢市営無料駐車場には7時前に着いた。
本来早朝ここに着けば4.の針ノ木、か蓮華大沢に行くべきだろうが、昨日ハーフマラソンを走ったばかりなので、標高差1000mを金で買う(笑)
つまり扇沢から室堂まで往復9050円!
ただ、切符購入窓口で「もしスキーで降りられたら不乗証明を貰ってください」これは貴重なご意見!
ただ、
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「昨年からスキー、ボード、スノーシュー等は保護ケースに入れるのが必須、なければ売店で購入を」
と言う訳で300円。ただ宅急便の袋よりは丈夫そうだ。
富山ルートだとケーブル+バス(場合によってはバス1本)と簡単なのだが、こっち側だと
トロリーバス+ダムサイト歩き+ケーブルカー+ロープウェイ+トロリーバス、と乗換が多くその度に歩く。
兼用靴(底がゴムのスキー靴)では歩きが辛い。
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ダムサイトから赤牛岳。う~んここはまだ滑ってなかったなあ・・・
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ロープウェイからの立山東面、東一ノ越からの斜面、滑れそうだな。

9時少し前に室堂着、階段を上がって外に出ると
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大阪~名古屋時代の古い山スキー仲間の平岡氏に声を掛けられびっくり(やはり?)
息子と一緒。今日は真砂沢を滑ると言う。
先ほどまでの快晴はどこへ?山の上の方は霞んでいる。
今回は天気が良ければ剣を見に雷鳥沢方面、それほどでもなければ一ノ越から浄土方面、
と思っていた。前者なら途中まで一緒だが、今日の天気では後者だな(楽だし)と言う訳でここで別れた。
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彼らはシールを持たず引っ張りで行った。確かにトレースも多いこの山域ならこれが正解かも。
9時20分頃出発。雄山の山頂は霞んでいる。

私はシールを付けて一ノ越へのルートを行く。若い頃は1時間かからなかったが今回は1時間半見る。
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二人が滑り出した。称名川の源頭部だ。後方は奥大日、ここも昔平岡氏と滑った・・・
こちらは淡々と登る、傾斜は緩いが。
一ノ越に着く直前で「グルル~グルル~」と雷鳥の声が。待っていると
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飛んで(歩いて)出てきた。右が雄、左が雌
最後は夏道が露出。

10:38 一ノ越着、遊び遊びだがまずは想定通り?視界は悪くはないが、後立山は霞んでいる。
中に入ってチュウハイを飲みながら早めの昼食。朝コンビニで買った「おにぎり&おかず」いいつまみになった。
壁に貼ってあった「日本に氷河があった」のポスター
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右の小窓雪渓、左の三ノ窓雪渓、両方とも昔滑ったなあ~(遠い目・・・)
11:20出発(意外とゆっくりしてしまった)
本来なら(こんなに休まず)浄土を滑り、戻ってから雄山に登り、上部から御山谷に滑り込んで東一ノ越を目指す
べきだが、軟弱今回は安直コースで雄山は割愛。
荷物はデポ゚し、空身でスキーを引っ張る事にした。
アイゼンも持ってきたが、今日の雪ならキックステップで行けるだろう、と。

雪のない夏道でなく雪コース。順調に進んだがさすがに上部は急だった。
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若いボーダー二人が滑ってくる。結構スピードコントロールに苦労しているので急傾斜なんだな。
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頭上に青空が広がってきた。確かに最後は急だった。
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雄山もやっと頂上が見えてきた。確かに雄山山頂付近から滑れそうだな。
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山頂付近でイワヒバリと遊ぶ。
12:25ころ 山頂着、1時間もかかっちゃった。最後は急だったのでステップを大きめに作ったが。

下りは気持ち良かった。
直登ルートは急だったのでやや右手から回り込んだ。
再び小屋まで75mほどの登り返し、再度休憩し今度はビール、と思ったが出発(車の)時間を考え自重。
でも大丈夫だったな(遅いだけ)
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竜王岳はカッコいい
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ここから滑り込む、後立山は霞んでいる。

実は一ノ越2705mから東一ノ越2480mまでほどほどの標高差とほどほどの距離、
何回か通っているが、GW(NHKでは大型連休)直後でもない限り雪は繋がっていない。
「山と高原地図アプリ」を参考に滑る。
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谷底まで滑りたい欲求を抑えて。GW頃ならそのまま滑って行けるのだが・・・
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2500mあたりで夏道をみつけ、僅かなハイマツ漕ぎと雪登りで合流。
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この景色!シャモニあたりを連想させる。まさに日本アルプス!

東一ノ越からの滑降開始は15時頃にしたかったが
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見えた! そして
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この下り初めは14:45だった。黒部湖とロープウェイ駅が見えている。
始めは長い長い左山の斜滑降、雨裂ができており凸凹で滑りずらい。
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冷静に見ると結構急だな・・・
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途中から滑りやすくなった。ロープウェイから見えるので転べない・・・
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丁度上り下りが交差する

最後の緩斜面は楽しく滑れた。
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滑り降りてから黒部平駅まで少し登り返す。
これで今年のスキーはおしまい。
文明の利器を使ったおかげで累計、登り560mで滑降は1145mだった。
ここで朝の「不乗証明を」と言う言葉を思い出し、ハンコをもらった。
降りてから窓口で申請すると1900円ほどの返金があった、ありがたい。

今シーズンは正月早々靴のバックル破損で修理に出しパウダーシーズンを逃したり、
3月に追突されて車を修理したりで納得のシーズンではなかったが最後は気持ちよく滑って追われた。
今回のルート図。赤が登り、青が滑降です・
「Tateyama.jpg」をダウンロード


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2017.05.18

大井川鉄道と寸又峡温泉の旅

中学校時代の同級生3人でもう何十年も続けている年に一回の旅行。昔は子供達も入れて大人数だったが、最近は夫婦同志6人で。今年は残念ながら直前にお母さんの体調不良と言う事で2組4人となってしまったが・・・

今回は大井川鉄道で汽車に乗り寸又峡温泉でゆっくりすると言うプラン(幹事は私ではない)
幹事さん夫婦は関西から新幹線で、我々は群馬から車で行き、大井川鉄道金谷駅で合流。

幹事さんの意向で男二人は金谷から汽車に乗り、女性陣が車で宿に向かう事に(五郎:犬)がいるので。
途中「このポイントで撮影してくれよ」と頼んだらしい。
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C62。昭和11年製でした。

実は群馬でも上越線と信越線で休日に汽車を運転しており、我が家でも窓を開けるとたまに汽笛が聞こえます。
またラン仲間と長瀞から下流へ走るイベントの時に秩父鉄道で見た事もあります。
ただ、乗ったのはしばらく記憶にない~

新金谷発11;52
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旅の友はやはりコレ、車内販売でもう一本追加・・・
客車には本当の「網棚」もアリ

「昔夜行列車で山に行く時、定番の23:45新宿発でなく臨時のそのあとの岡谷行きは汽車だったよなあ」
「八ヶ岳に行く時乗った小海線は、一旦降りても走って追っかけたら乗れたよなあ」
思い出がよみがえります。
「トンネルでは煙が入らぬ様窓を閉めたよなあ」おっと~ 石炭の品質がいいのか、臭いは昔より薄いような

という訳で男二人汽車に乗り~
途中「川間温泉付近の河原で撮るよ~」との電話
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丁度露天風呂の客が手を振っているあたりでした。

汽車終点の千頭で乗換え、ここから売り物の「アプト」かと思ったらまだでした。
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これがアプト、途中「アプトいちしろ」から「長島ダム駅」の間、専用機関車が後押しします。
最大0.9%の傾斜だそうな!
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振り返って。

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長島ダム、なかなか迫力ありました。
この日(我々)の目的地は「奥大井湖上駅」
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明日は上から撮ろう。
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今日はこれに乗って帰る。

宿はココでした。寸又峡温泉でも大きな旅館、
ただ、食事処は沢山あり、団体客に圧倒されることはなく、湯もねっとりしたいい湯でした。
我々世代には「寸又峡=金嬉老事件」と連想してしまうのだが、山深い静かな温泉街でした。

翌日、女性陣は朝のバスと列車で大井川鉄道の「家山駅」まで戻り、そこから汽車に乗って我々と同じ湖上駅まで行くというコース。二日にわたり女同士で色んな話をそただろうが、知らない~

我々男同士は(五郎も含めて)どこへ行こう?
「秘境駅」ろして有名な?湖上駅を上から撮りに行こう、と決めた。
寸又峡から約15km、道は悪いがそんなに遠くはない、
途中の道沿いに小さな滝が
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「不動の滝」とか、いや~全国にこの名前の滝は全国にいくつあるんだろう?
紅葉の時期の絶景ポイント!

そして、来ました撮影ポイント!
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しばし待つと、登り(上りでなく?)列車が!
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確かに絶景でした・・・

そのあと寸又峡まで戻り、宿に車を置いて五郎と三人?で散歩。
目的地は寸又峡で一番有名らしい「夢の吊り橋」へ向かう。
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これは番外・・・
昼は蕎麦にしました。

約2kmと言う事で腹ごなしにちょうどいいと思ったが、道路から結構急な下り。
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「猿並橋」を見下ろす。
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これが「夢の吊り橋」ダム湖の色が幻想的・・・
詳細はこちら。
怖くはありませんが、踏み板の幅は狭く、途中から五郎はビビリまくり(確かに川面が近いよな)。なだめながらなんとこ渡り切りました。ふう~~

ここからは急な階段登りが続く、、でも地に足が付く五郎は元気回復「怖い思いをさせてごめんね」
登り約80mありました。
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飛龍橋、これを渡って戻るのだ。
途中夢の吊り橋が時々見下ろせました。

さて、まだ直接宿に戻るのは早いので、外森山を回って帰ろうと提案、実はちょっと登りがあるのだが、昔一緒に山を歩いた仲なので大丈夫だろう。
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コースに入ってすぐに「落ちない大石」
世界には色々あるそうな
http://athena-minerva.net/sizen/1253/
ここはアカヤシオの群生地らしいが、群馬で盛りを過ぎているので当然無理だろう、
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右の淡い赤色がアカヤシオ、濃い丘がミヤマツツジらしい。
麓540m、山頂670m、ワハハ。
この先にはアセビが群生していた。
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山に来ると五郎は元気で走り回る、ただ歳のせいか(実質私と同年)夜は熟睡だったらしい。

今夜の武器?を物色
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吟醸、純米、原酒 を試飲し、純米を購入しました。四合瓶は一人分・・・

翌朝、朝食後に来年は6人(三家族)で会おう、と誓って解散。
帰りは車、昨日の女性陣の情報で「家山駅」による事にした、
途中で、列車が来そうなポイントで
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帰ってから聞いたら、この車両に友人夫婦が乗っており、カメラを構えた私を「待っていた」と思ったらしい・・・

そのあと、一昨日我々が渡った橋の場所で汽車を待つ
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汽車(SLと言う言い方はなんか軽くて好きじゃないんですね)
家山駅へ、
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映画「ぽっぽや」に出てきたらしい。
ここでの名所はここらしい
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「たいやきや」抹茶たいやき(昨日買ったおみやげを貰ったが)や焼きそばが名物らしいが、休み・・
対面の店に入った。店名は「たばこや」
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豊富なメニュー

本日のランチ「カツ煮定食」850円
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満腹でした。オワリ

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