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2017.06.28

摩周湖は見えた!今年の北海道

6月末の恒例、サロマ湖100kmマラソン参加のため今年も北海道に、関東と名古屋のチームに混ぜて貰って楽しんだ。
行きはJAL系のLCC日本コミュータ航空で新千歳空港へ。仲間と合流して常呂町の宿へ向かう。
約5~6時間。この日の昼食は道の駅で、私はエゾシカ担担麺、他のメンバーは海鮮塩ラーメンや生姜焼定食。
この時期「梅雨のない北海道」が売り物だが今年はぐずつき気味・・・

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宿はココ、小学生の林間学校用施設。
とりあえず近所の「遺跡の森」を散歩、先月ヒグマが二頭出たが、今は立入可。
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「縄文の村」はわかるが、「擦文(さつもん)」は初めて聞いた。内地の平安時代に相当する頃の北海道先住民族文化らしい。
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これが復元された擦文の住居。
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サロマ湖の夕暮れ、
今晩はここでごちそうを。
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魚屋さん(食料一般)の斎藤商店、マラソン時の私設エイドとしても有名。左が料理や「白帆」
この時期はランナーのたまり場になる。
新鮮な刺身やカスベ(エイ)の煮物を味わいながら生ビールをぐい、そして
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タラバガニと北海シマエビを食べながら焼酎のお湯割り。あまりは宿に持ち帰り晩酌・・・

翌日は観光で摩周湖へ。
ただ小雨模様なので「霧の摩周湖」となる可能性が強い。
途中小清水辺りで休憩。
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北海道のシンボル(と私が勝手に思っている)ルピナスは至る所に咲いていた。
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途中で遥かに斜里岳が見えた、感激!次の機会には登りたいなあ。

弟子屈(横綱大鵬の故郷として耳にこびりついている)まで来ると
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硫黄山(アトサヌプリ508m)が真近に見える。火口のすぐそばまで行けるらしい。
急な道を登ると摩周湖展望台。反対側には
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先ほどの硫黄山が見下ろせる、期待できるかな?
アプリでの展望図にはアイヌ語名で載っている
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そして、、、
Masyuuko
手前に見えるのはカムシュ島らしい
また展望図を
Masyuu
手前の山は摩周岳 (カムイヌプリ857mらしい。
遠くに斜里岳も見えた。
辺りには花がイッパイ、代表的なのは
Ezohuuro
エゾフウロ

さあ、下山して屈斜路湖で温泉に入ろう!
途中立ち寄り
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美幌峠は霧に閉じ込められ屈斜路湖は霞んでいた。
ここに美空ひばりの「美幌峠」の歌碑があり、♪美幌峠に~霧が降~る♪その通り!
途中の小さなレストランで昼食。私ともう一人はエゾシカハンバーグ、他の二人はエゾシカカレー。
(連日エゾシカだな・・・)
屈斜路湖の和琴半島に行くと「大露天風呂」の看板が、三香温泉400円、なかなかいい湯だった。
そばの林でエゾリスを見たが、風呂なのでカメラは持っていなかった。柔らかい泉質でシャンプーも良く泡立った。
すっかりのんびりすて湖反対側の「砂湯」へ向かう。
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足湯があるが、このあたりは
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浜の砂をちょっと掘るとお湯が、結構熱い、ただ砂は崩れやすいので人が入れるサイズを掘るのはなかなか難しそうだ。
この日はマーケットで寿司やつまみ、酒を買い込み部屋で宴会、翌日はレースなのでほどほどに。

翌日のレースは終日雨でした。
最終日は帰るだけ。斎藤商店で家に送るカニを頼んでから出発。
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途中、層雲峡で山菜ラーメンにした。マイタケ入り。
ここから下る途中で、
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エゾシカに遭遇!

帰りの便はANA系のLCCエアドゥー、夕方便の機内ではサッポロクラシック缶(おつまみ付)が200円だった。


 


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2017.06.22

50年目の庚申山は花いっぱい!

(深田)日本百名山に選ばれて登山者が急増したらしい皇海山2144m。
私が登ったのは49年前(1968年11月)で、当時は庚申山から一泊行程が当然で、なかなか行けない山でした。
最近は群馬県側の林道奥から数時間で簡単に登れるらしい。なんだか必死に探した穴馬が有名になってしまい配当金が下がってしまったみたい、と言うと例えがおかしいか?

この山から名付けられた「コウシンソウ」を見るのが今回の最大の目的。
登山口は銀山平(今では奥只見の方が有名だが)まで我が家から76kmだが早朝で道が空いており1時間半で着いた。平日だが駐車場には車が十数台、群馬以外のナンバーも多い。
49年前にここから庚申山を経て皇海山に登った時は足尾線(今はわたらせ渓谷鉄道)の通洞駅からバスで小滝までだったので1時間以上楽した訳だ・・・

二日前に100kmマラソンを走ったばかりで、脚は万全ではないが、翌日からずっと雨模様と言う天気予想で急遽決めた。

7:15出発、標高810m
真面目に早いな。ランニングのリハビリを兼ねての山行なので今回は走りやすいローカットの靴、運転も支障ないので便利~
緩い登りなので、走っているのか早歩きか判らない速度で。

最初は舗装されているが途中から砂利道に。「落石注意」の標識が生々しい。
どたどたと走りながら、花などを見ると緊急停車(笑)
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まずは木陰に「ハナニガナ」

抗夫(光風)滝の標識はあったけど葉が茂って見えない・・・
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頭上のコレはなんだろう、判らない?

途中にフタリシズカが沢山ありましたが、その先に
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二人ではなく大勢ガヤガヤ(笑)

途中には「天狗の投石(なげいし)」と言う大きな石が積み重なった斜面には独特のシダ類が生えてます。
同じような地形がこの後も数カ所ありました、火山活動の名残か?

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ハクサンハタザオかなあ?判然としません。

あちこち寄り道をしたのでほぼ1時間で登山口の一の鳥居に到着。
4km、登り240mなのでこれでも歩くよりは多少早かったかな?因みに下りは30分でした。
ここからは水の面沢沿い、エゾハルゼミの声が頭上から降り注ぐ気持ちの良い林間の道、
途中の流れでのどを潤す。小さな沢だけどきれいな小滝が沢山ありました。

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ミツバツチグリかイワキンバイか?
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カラマツソウ
伝説を秘めた鏡岩を過ぎ、何回か橋で沢を渡り返しながら進みます。
「家庭円満を尊ふ夫婦蛙岩」や「木枯らし紋次郎岩:勝手に命名」、「仁王門」などささやかな名所を過ぎ、
開山の祖、勝道上人(日光開山でも知られる)碑のそばにはヤマツツジが咲いていた。

途中には「」丁目という標石があり、114丁目が庚申山、と説明がありましたが、
9:45着、そこは山頂でなく猿田彦神社跡(1430m)でした。
ここから左に行けば庚申山荘(昔泊った)を過ぎて山頂まで1時間半とルートマップにはありますが、
右の「お山周り」コースを選択、こちらにコウシンソウ自生地があるらしいので。
「この先は上級登山者向きのコースです。初心者のかたはご遠慮ください」
と表示があり、時間も1時間20分余分にかかるようだが前回行っていないし。
(実際には鎖や梯子もしっかりしており安心して歩け、花も豊富で楽しかった)。
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昔から有名な場所だったらしい。

京大嶺峯山荘(なんでこんな所に京大の小屋が?)手前の小沢にきれいな場所があった。
ちょっと寄り道して写真を撮りまくる、一人旅の気楽さ。
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本当にきれいな場所でした。

写真クラブの仲間を連れてくれば素晴らしい写真を撮るだろうが歩けるかなあ・・・
20分ほど寄り道をして再び登山道へ、ジグザグにぐんぐん高度を稼ぐ。
周りにはミズナラが目立つが、コウシンソウはないかと足元にも注意。

と、向こうから三人連れが降りて来て「ありましたか?」当然コウシンソウの事だ。
『なかったですねえ、地図ではこの先みたいですが』
「Kousinnyama.jpg」をダウンロード
「ユキワリソウは沢山あったけど、見落としたのかしら?」
逆戻りして行きました。
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名残のシロヤシオもきれい。

そして岩場に着くと、
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小さな桜草が沢山咲いています。ユキワリソウらしい(ローカルネームはコウシンコザクラとも)
袈裟丸山で見たユキワリソウより小さいけど途中至る所に群生していました。

急な岩場を見上げると
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ありました!コウシンソウ。初めて見ましたが小さい!
確かにこの周辺には群生していましたが、何故か急な岩場ばかり、
養分が少ないので食虫植物らしいが。
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近場にも。何枚か写真を撮り20分ほど滞在してから急な道を下ります。

途中で毛皮と角、蹄だけになったカモシカの死骸。骨は栄養があるので他の動物に喰われたのか?
「鬼の鼻こすり」という狭い岩場の下に珍しい花が咲いていた。
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かなり先で萎びたこの花を撮っている人に「ミヤマハンショウズル」と教わった。
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可憐なヒメウツギ。
ユキワリソウは本当に沢山ありました。
メガネ岩、胎内潜り、庚申の岩戸など岩山ならではの名所を過ぎ(サイズの関係でこれらの写真はパス)
12:22 一般道に合流。結構時間かかりました。次回来るならコウシンソウの咲く岩場だけ往復もありかな?

ここからも何回か梯子を上り、緩い林を過ぎ1892mの三角点の先に
12:58庚申山着 1902mと表示があり。
少し進むと展望の開ける場所がある。
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皇海山はここから見た姿が一番立派だ!右遠くに見えるのは
Sukai
笠ケ岳、至仏山のようだ。肉眼では見えたがこの写真では判然としない。
右に目をやると奥白根から太郎山、男体山など日光の名峰が勢ぞろい。
しばし展望を楽しみ昔を回想するひととき・・・
咲き残りのアズマシャクナゲもあった。
13:30 下山開始

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クワガタソウ、二本突き出した雄しべが名前の元だろう。
面白い岩場や花々を楽しみながら下山、途中に「南総里見八犬伝」の中にこの山が書かれており、色々な岩場の名前が紹介されている、と説明版がありました。
更に下って行くと、
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クリンソウのちょっとした群落がありました。

15:15 一の鳥居まで戻る。ここに「庚申七滝100m」と標識があったので荷物を置いて往復。
ただ、道が崩壊しているとの事で全部見られなかったのは残念。
さあ、走ろう。最初のオフロードは石を避けながら慎重に進み舗装されてからは快適に。
16:06 銀山平キャンプ馬に戻る。

7:15~16:06、9時間かかったが、途中相当に写真を撮ったり寄り道したのでまあ、こんなモンでしょう。
また行きたい

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