25年ぶりの蝶ケ岳
最近の山はこんなタイトルばかり(汗)
25年前の5月は同じル―トを山スキーで行った。45歳かあ、若かったなあ。
天気予想で30日は高気圧が強まり暑くなる、という事で急遽決定。
ウェブで調べたら三俣登山口の手前が崩落し1km弱歩くらしい。帰りは走ればいいや。
この分を加えると所要時間は約9時間、車で片道3時間で合計15時間、早朝3時に出れば
18~19時には帰れるだろう。
三俣登山口手前800m下の駐車場へ、既に20台ほどいる平日なのに・・・(自分も)
6:03発
標高は1220mほど。山頂2678mとの標高差は1458m、
6:15三俣登山口、標高1280m、ここから山頂(蝶ケ岳ヒュッテ)までのコースタイム(山と高原地図)
は5時間、11時までには着きたいが。
最初は沢沿いの涼しい道。「力水」は冷たくて美味しかった。
存在感のある木
恐竜!、歯を模した石が。
この辺から尾根道になる。
キノコ、裏が網状のイグチ類。帰りにとろう。
足許には赤いゴゼンタチバナの実。
これは何だろう? 調べたら「ツルリンドウ」の実らしい。
7:52 まめうち平、1910m
この先、は階段(梯子)が整備されている。
無くても歩けそうだが。
サラシナショウマが目立つ。
コゴミ(クサソテツ)のなれの果てか?
トリカブトの花も。
ハリブキの実、今まで気付かなかっただけかな?
ルビーのような真っ赤な実、なんだろう?
右に常念が大きい、ただ、上空には雲が。これでは本命の槍穂高の大展望は駄目かな・・・
大滝山から常念へ続く主稜線に出た!もうすぐだ。
オヤマリンドウかと思うが、色が・・・
ハクサンフウロ
コケモモの実も色付いて。
イワツメクサかな?
ヤマハハコ
10:30 蝶ケ岳着、稜線は寒い。ここまで4時間15分。まずは良いペース。
だが期侍の大展望は・・・
見えない・・・
まずは小屋へ。
蝶槍と常念、大天丈は見えているが・・・
今日のお昼は厚切カツサンド&バナナ。この寒さならポットとラーメンを持参でも・・・
景色が見えかけたら外へ出、また戻る、の繰り返し。
雲が動いていないので諦め下山。
これが最近の北アの山小屋料金か。
朝夕食が同料金なのは朝が豪華なのか夜が貧しいのか?(笑)
11:22出発。結局50分ここに。
13:01 まめうち平 2000m付近から小雨がパラパラ
途中の沢に野生?のワサビが。
キノコを探しながら更に下る。
14:12 三俣登山口着 下山に要したのは2時間50分、コースタイムは3時間20分なので、山でもマラソンでも下りは得意なのだ。
このあたり猿が多い。車中で見えたのを加えれば50頭以上だ。
14:20 駐車場着、この日の行動時間は8時間17分(正味7間25分)
楽に夕飯までに帰れる。
今回は槍穂高は見えなかったが、手軽に来られるのでまた来よう!
地図です。
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データ、累積標高差2000mはない、せいぜい1600mほどでは?
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