4年ぶりの八甲田「山酒会」
4年前の記録はココ
この時は秋田100kmマラソンを走った翌日で、大岳から仙人岱経由の周回コースだった。
今回は64kmマラソンから中三日あり大分楽だ。「山酒会」とは昔の会社時代の山仲間(飲み仲間)の集まりで年一回会っている。普通は山を下りてから宴会だろうが、ここはまず宴会、翌日登るというハードなもの(笑)
今回は9人(62~75で団塊の世代が中心)
前日は新幹線の七戸十和田駅で集合し、奥入瀬渓谷と田沢湖を見物してから酸ヶ湯へ。
水連沼からの八甲田連峰、大岳の頭は雲の中。
酸ヶ湯、ここも30年以上前の冬には3年ほど通った。
宴会ではさすが寄る年波には勝てず、各自持ち寄った酒を消化できず帰路の楽しみとなった。
翌日は朝風呂の後、宿のバスでロープウェイまで送ってもらう。
9時始発のロープウェイ
晴れ、の予報に反し雲の中
元気に?出発。
田茂苞岳は湿原でどこが頂上かわからない。
草紅葉には少し遅かったかな?
足元にリンドウが?と思ったらイワギキョウだった。
少し急な登りで赤倉岳1548m、まだ雲の中だ・・・
僅かなアップダウンで井戸岳、ここから噴火口が見えるのに、と思いながらゆっくり歩くと
晴れた! 真面目に先に向かったチームは見えなかったろうな。
端正な高田大岳も
あとはやや急な下りで避難小屋へ、目前が大岳だ
井戸岳の山肌の赤いのはチングルマの紅葉
避難小屋着、先行組は昼食中、ここで3人だけ大岳を往復し、他の人にはここから下ってもらう。
ここから登り150m、往復45分と踏んだ。
今までとは異なり岩交じりの山道
相変わらずガスっていたが、下ると見えてきた。
小屋の前で軽く食事をとり下山、追いつくかなあ?
大きな湿原地帯に出る。
ここを横切り、階段を下ると
眼下に毛務岱が広がり素晴らしい景色だ。足元は不安定だが写真を撮りまくる。
素晴らしい紅葉、空も晴れてきた。
振り返ると大岳に色とりどりの裾模様。
最後に急斜面を下れば酸ヶ湯、ナナカマドが美しい。
今回のルート記録
データ、ゴンドラ終点からの記録なので登りと下りの標高差が異なる
宿、山、天気とも最高だったが、何より素晴らしかったのは仲間です。
皆さんお世話になりました。
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